プロペシアの副作用であらわれる症状

プロペシア
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プロペシアの副作用:肝機能障害

プロペシアの肝臓への副作用において、最も深刻な症状は肝機能障害です。

肝機能障害とは文字通り、肝臓の機能が低下して異常をきたす事を指しています。この臓器は、沈黙の臓器とも言われており、そのため異常をきたしたとしても症状が分かりづらいです。

だるさや目眩、食欲不振に吐き気が主な症状です。黄疸という白目の部分や肌の一部が黄色く変色する症状が特徴として挙げられます。

もしも、肝機能障害を放置すれば、肝硬変や肝臓がんになってしまうリスクは高いです。
こうなれば最後、治療ではなく、緩和ケアも求められます。
緩和ケアとは、根本的な原因を取り除く治療ではなく、苦痛を和らげる治療です。いずれにしても異常を察知したら、これまでの生活を改めたり、添付文書を見直したりする必要があります。

肝機能障害のサインは、プロペシアの副作用に挙げられるASTとALT、そしてγGTPの上昇です。肝臓でつくられている酵素で、この酵素の数値が上昇していたら臓器の状態が悪化している事を示しています。

一般的にはアルコールの過剰摂取で上昇します。プロペシアの場合は主成分であるフィナステリドによって上昇がもたらされるものです。他にも血圧の変動や蕁麻疹、乳房の肥大化などが挙げられます。

プロペシアの副作用:うつ症状

プロペシアがもたらす精神面での副作用は、うつ病です。

無気力や頭痛、めまいに眠気を感じられない等の症状がうつのサインとして現れたりもします。

プロペシアを服用した途端にうつになる場合がありますが、このメカニズムは全てフィナステリドによるものです。

プロペシアの主成分フィナステリドは、脱毛ホルモンを生成する酵素を妨害します。これにより、男性ホルモンの量が減り、結果的に薄毛や抜毛の症状も緩和されていくわけです。

言い換えれば、ホルモンバランスが乱れたり崩れたりするのです。特に、フィナステリドは、筋肉やたんぱく質をつくる働きに大きく影響しています。この働きが減退していくと、目眩やだるさといった体調不良がもたらされる事が確認済みです。

それだけではなく、フィナステリドには、神経活性ステロイドという物質を減少させる作用がある事も判明しています。神経活性ステロイドとは、人間を意欲的にさせる物質です。これが減少すると人間は活性化が鈍くなっています。

フィナステリドには、神経活性ステロイドを抑制する効果があるので、結果的にうつになるのです。

プロペシアの副作用では太らない

プロペシアによって太るという噂がプロペシアにはあります。しかし、主成分であるフィナステリドがもたらす副作用には体重が増加する働きはありません。

プロペシアによって、乳房の肥大化といった身体の女性化であれば、太ったと認識されてもおかしくはないと言えます。プロペシアは、薄毛や抜毛を改善するため、ホルモンへの影響が大きいのです。

フィナステリドの影響でホルモンバランスが崩れ、さらに男性ホルモンが抑制される事もあります。体が女性的になっていくのです。全体的に自然と丸みを帯びていき、それを「太った」と感じてしまう場合があります。

あとは、AGA治療のストレスによって太ってしまった、という固有の場合くらいでしょう。

肥満化はプロペシアと他の治療薬と服用した場合に起こります。この場合による肥満化の原因はミノキシジルという成分が考えられます。

ミノキシジルとは、簡単に説明すると発毛を促進させる効果があります。しかし、むくみやリバウンド、さらには糖尿病をもたらす危険性があるのです。ミノキシジルと併用している場合は、ミノキシジルが原因で太る可能性があります。